大切なお金の話

money賢く借りる、節税する、お金を用立てるための知恵

マイホーム購入には、少なくとも数千万円の費用がかかります。ただし、そこで安心はできません。なぜなら、建物を維持するのにその後もメンテナンス費用としてまとまったお金が必要になるからです。そこで、こちらでは、住宅ローンの選び方や「すまい給付金」などの特例措置などについて解説するとともに、建てた後のメンテナンス費用をどう用立てるかといった気になる話題にも触れます。秋田県大仙市で高品質な注文住宅を手がける工務店「伊藤設計スタイル株式会社」なら、家づくりだけでなく資金計画でも皆様を力強くフォローいたします。

住宅ローン・給付金などについて

住宅ローン・給付金などについて

長期固定金利ローン「フラット35」が、現状ではもっともお得

国内金利は今、過去に経験したことのない低水準で推移しています。この状況からすると、住宅ローンを選ぶならやはり長期固定金利型「フラット35」がもっともお得だと言えます。しかも月々の返済額が一定なので、将来設計も立てやすく安心です。

消費税率10%になっても「すまい給付金」があるから慌てない

消費税率引き上げによる住宅取得者の負担を緩和するために国が創設した「すまい給付金」をご存じですか? 現状では消費税8%を想定して収入額の目安が510万円以下の方を対象に最大30万円を支給する制度ですが、消費税が10%となった場合は、対象者は収入額が775万円以下の方となり、最大支給額は50万円にかさ上げされます。この制度に加え、「住宅借入金等特別控除」を活用すれば住宅購入のハードルはぐんと下がるはずです。なお、この住宅借入金等特別控除とは、10年以上の住宅ローンを利用して住宅を購入・新築・増改築を行った場合に、本来支払うはずの所得税が丸ごと控除される制度です。

各種税金について

各種税金について

住宅資金を親に出してもらっても1,200万円までなら非課税に?

お小遣いのような少額な現金ならまだしも、数百万円という単位の金銭を贈与したとなれば当然、贈与税がかかります。ただし、これが住宅資金となると話は変わってきます。省エネ・耐震・バリアフリーのいずれかで一定の水準をクリアした「良質な住宅」という条件付きではありますが、1,200万円までの贈与が非課税といううれしい制度。これなら、ご両親に住宅資金を援助してもらえます。

消費税8%のまま住宅を購入するには?

予定では2019年10月に10%へと引き上げられる消費税。これがふだんのお買い物ならまだしも、大金が動く住宅購入ではこの2%の差が大きく跳ね返ってきます。でも、ご安心を。消費税が上がる半年前に契約を済ませていれば、仮に家の引き渡しが消費税後でも、現在の8%が適用されます。また、住宅の建築費用は契約時、上棟時、引き渡し時に分けて支払うのが通例ですが、基本的には工事請負時点での消費税が適用されるため、工事途中で消費税が上がっても契約さえ半年前に済ませておけば、やはり8%が適用されます。

メンテナンス費用の積み立てについて

メンテナンス費用の積み立てについて

家は建てて終わりではない?

一般にマンションなどでは長期的な視野に立って、修繕積み立て金を毎月のように支払うことになっています。ところが一戸建てとなると、建物のメンテナンス費用をどう用立てるかは施主側の裁量に委ねられます。しかし、この辺りの予備知識がないと、後々、外壁や屋根の塗り替えが必要になってもまとまった資金を用意できないことになりかねません。家は建てて終わりではなく、定期的にケアして長く維持するもの。当然、さまざまな箇所が築年数の経過とともに疲弊し、修繕や交換が必要になります。

月々1万円の積み立てで、外壁塗り替えなど費用をまかなえる

いざ、そのときになって百万単位のお金を用意するのは簡単ではありません。ただ、いずれ補修が必要だとわかっているので、そのときまでに資金を少しずつ貯蓄していくのが賢いやり方と言えるでしょう。たとえば、「メンテナンス積立」という項目を家計に組み込み、毎月定額を専用の口座に振り込んだらどうでしょうか。なお、外壁や屋根の塗り替えなどは防水処理を含め一度に150万円程度かかるので、月々1万円を積み立てておけば、10年間で120万円になり、費用の大半に充てることが可能になります。

余裕があれば、さらに積み立て額を増やして

ただ、外壁や屋根のほかに水まわりでもメンテナンスが必要となることがあります。これらを同時に補修するということになれば、費用は300万円程度に膨らむでしょう。こうしたことを考え合わせると、月々1万円の積み立ては最低限の備えとして、余裕がある限り、さらに5,000円、1万円と積み立て額を増やすことも検討したほうがよいかもしれません。