失敗しない土地選び


choise土地選びで何をチェックするか

マイホームの計画はあっても建築用地は未入手──といった場合は、土地選びから始める必要があります。では、どんなことに着目して土地選びをすれば、家づくりで後悔せずに済むのでしょうか。こちらでは、基本的なポイントをわかりやすくご説明します。なお、詳しいことは、秋田県大仙市で<デザイン×性能+自然素材×コスト>にこだわった高品質な注文住宅を手がける工務店「伊藤設計スタイル株式会社」まで、お気軽にご相談ください。土地選びや購入に関しても親身にお手伝いいたします。

まず自分が探している土地の条件をまとめよう

まず自分が探している土地の条件をまとめよう

用途地域を確認しておく

土地の候補をピックアップする際は、現地の用途地域をまず確認しておきたいところ。なぜなら、土地さえあれば何でも建てられるというわけではないからです。用途地域とは、その土地に建てられる建物の種類や規模などが事細かく規定されたルールで、その選択を誤ると家が建てられない土地だったということもあるので注意が必要。また、用途地域が「防火地域」「準防火地域」と呼ばれるようなエリアでは、大規模な火災を防ぐために建物の耐火性能が厳しく定められているため、建築費用が通常より高くなる可能性があります。

なお、大仙市の用途地域に関心がおありの方は下記リンクをご参照ください。なお、詳細については、伊藤設計スタイルまでお気軽におたずねください。

日当や風通しに問題がないかチェック

土地の良し悪しを決める条件の一つに、日当たりや風通しがあります。日当たりが悪ければ、部屋の中が暗くなり、冬は余計に暖房費がかかります。しかし、それだけではありません、建物の外壁や屋根にコケや藻類が繁茂しやすくなることも。また、風通しが悪ければ、夏の暑さが気になるだけでなく、部屋の中の空気が容易に入れ替わらないので、湿気がこもってカビなどが発生しやすくなったり、結露が生じやすくなったりと、住まいにも、そこに暮らす人にも何かと悪影響をもたらします。周囲に日光や風を遮る建物や山林はないか、よく確認しておきましょう。

面積について

家を新築する際、どなたでもまずどんな間取りにしたいか、どの程度の居住空間が必要かを考えるでしょう。だとすれば、その間取り、居住空間を可能にするだけの土地面積が必要になるはずです。この大前提を無視して土地を購入してしまうと、思い描いていた通りの家にならない可能性もあるので要注意。もちろん、予算との付き合わせも必要ですが、まず土地を探す前に、どんな広さ、間取りの家を建てたいのか、簡単でもよいのでご自分なりにザックリとした図面を引いてみるとよいでしょう。

エリア選びのポイントは?

エリア選びのポイントは?

道路交通網や公共交通機関に着目して選ぶ

日常的な移動、大仙市内や周辺エリアでの買い物、レジャー、通院などを考えれば、やはり同じ市内でも道路交通網や公共交通機関の利用がしやすいエリアがよいでしょう。たとえば、国道13号・通称「大曲バイパス」や国道105号といった幹線道路と、これと交差する県道沿いであれば非常に利便性が高いと言えます。なお、市内には角館線や横手大曲線といった路線バスも走っているので、これらを日常の移動手段にすることも可能です。また、大仙市内にはJR「大曲駅」前を発着する大仙市循環バス「200バス」(コミュニティバス)も日に5便運航しているので、こちらを利用してもよいでしょう。

通勤・通学・生活の便を優先して選ぶ

電車利用の場合、秋田・盛岡・横手方面への通勤通学はすべて「大曲駅」が起点になります。したがって、市外へのアクセスを最優先する場合はできるだけ駅に近いエリアに土地を購入するのが理想。また、駅に近いほど商業施設や公共施設、病院・クリニックなども充実しているので総じて生活の便もよいと言えるでしょう。とくに大曲通町は平成23年に再開発事業が完成し、交通環境や病院、福祉施設などの大規模整備が行われ、たいへん魅力的な街に生まれ変わっています。

お子さんを通わせたい小学校があれば「学区」を検討して選ぶ

小さなお子さんをお持ちの方、これから子育てをとお考えの方なら、地域ごとに定められた学区、通学可能な小学校・中学校を事前に確認してから、土地を購入するという選択もあってよいでしょう。とくに市内のどの小学校に通わせたいという具体的な希望があるのなら、学区を念頭に置いておく必要があります。なお、大仙市内には23の小学校、11の中学校があり、それぞれに通学が可能な学区が定められています。詳細は、大仙市教育委員会が作成した下記の資料(PDF)を参照してください。

土地探し・土地選びのポイント

土地探し・土地選びのポイント

理想は、東西に長い「長方形」の土地

住宅建築に適した土地というのは確かにあります。一般に理想とされるのは、東西に長い「長方形」の土地。一方、変形地や狭小地と呼ばれるような変則的な形状の土地は敬遠される傾向があります。ただし、変形した土地や狭い土地でも、注文住宅ならその特色を生かした間取り、プランを実現できるので、それほど気にする必要はないでしょう。

「東南角地」なら日当たり抜群で文句なし

道路が南面している土地は、日当たりのよい部屋がプランできることもあって人気。さらに「東南角地」なら理想的です。ただし、一般には宅地の理想とされる東南角地だけに他と比べ価格は高い傾向にあります。

北側の土地でも考え方次第でよい家が建てられる

上の説明とは矛盾するようですが北側の土地も考え方次第で、よい家を建てることができます。もちろん、日当たりこそ期待できませんがプライバシー保護の点で南側や東南の土地より有利。また、南側に広い庭をつくることができるのは、北側の土地ならではです。

こんな土地は極力避ける

一般に理想的な土地というものは確かにあります。しかし、実際は土地の評価は人それぞれで、何に価値を見出すかで180度変わってくることもあります。ただし、次に示すような素性の土地は、極力避けるべきです。

  • 道路際に消火栓が置かれている⇒駐車場がつくれない
  • 土地が周りより低い⇒大雨の際、水浸しになる
  • 地盤の弱い土地⇒家が傾きやすい、地震の際、液状化しやすい
  • 隣家・隣地との境界線があいまい⇒購入後、トラブルに発展しやすい
  • 交通アクセスが不便⇒通学や通勤で苦労する
  • 抵当権が残っている⇒代金だけ払ったのに、土地を入手できない可能性がある

なお、とくに気を付けておきたいのは4番目の「隣家・隣地との境界線があいまい」の場合。なぜなら、当初こそ土地の境界がはっきりしていても、年月の経過とともにそれがあいまいとなり、隣家がその土地に越境していることがよくあるからです。売買契約時に土地の権利、面積などをめぐってしばしばトラブルが生じますが、多くのケースはこの境界が不明確なことに端を発しています。その意味でも、購入を検討している土地の登記簿をチェックし、権利関係を事前に確認しておくべきでしょう。

また、購入を予定している土地が災害に強いかどうかもハザードマップで確認しておきましょう。